2011年6月18日土曜日

日本Androidの会 中国支部21回勉強会にて

先週に引き続き、今週も勉強会に参加してきました。
今週は日本Androidの会 中国支部の勉強会です。

午前中はとある役員会に参加してて、遅刻。。
理由は、↓

とりあえず、セッションには間に合った。

スケジュールは、こちら

セッション1.Honeycomb(はにかん)でみよう!
講師:中国支部 重村さん

Honeycombとは何?というお話し。

タブレット対応のAndroidOS。
バージョンは、3.1。
コードネームは、Honeycomb(蜂の巣)

Androidのコードネームは代々A→B→C→・・・→Hの順番で、お菓子の名前ついてる。
(蜂の巣ケーキっていうのがあるらしい)

スマートフォントとタブレットの違い
・解像度が違う
Nexsus S (480 x 800)
  XOOM (1280 x 800)

・デザインが違う
ホーム画面におけるアイコンとか
ハードキーないのがある(HOME、BACKとか)
新しいUI(ステータスバー、アクションバー)

・新しいAPI
Fragment
Actionbar
Drug&Drop
System Clipbord

・Fragmentって?
今まで(2.3以前)は、1画面 = Activityで、画面はIntentで切り替える
Honeycombは、   1画面 = Activity + some Fragment
    →Windowsアプリの2ペインとか3ペインの画面が作れる

・実装時の注意
エミューレーター動作もっさり
Fragmentのライフサイクルを意識しないといけない

・まとめ
HoneyCombに対応すべきか?
→結構コストかかる(実装が大変)
→タブレットそんなに普及してないし・・・
→3.XのOSソースが公開されてないので、API仕様変わるかも?
→2.3と3.0の差分に注意


Fragmentはここ参照したら、もっと理解できるかも。
ソフトウェア技術ドキュメントを勝手に翻訳 1.1 フラグメント


セッション2.「ビジネス」としての「Android」 Google I/Oから見えてきた未来
講師:有限会社シーリス 有山さん

Androidで生活していくのは、大変だよの話し。

開発したアプリ
・薬検索
・Escape from the KAIGI
・LDNReader


今日のキーワード
・「自分」で学ぶ
→すべて自分で学ばないといけない

・「スペシャル」になる
→その業界を語るときに、名前が挙がるようになる

・「ルール」を作る
→スペシャルになるためのルールを作る
→他人が理解できる、分かりやすいルール

GoogleやAppleはルールつくりがうまい。
他人(↑)のルールに乗っかるのもあり。

アプリ開発だけ、講演だけ、執筆だけだと厳しい

優位性につながる「差別化」
→自分の作ったルールの賛同者を増やす
→ルールを作ってスペシャルになる

その他大勢になってしまわない


セッション3.2011年夏モデル タッチ&トライ + Androidのバッテリ駆動時間改善について
講師:シャープさん

最新機種に触れたよ
こまめに節電しようねの話し
・タッチ&トライ
NTTドコモ、au、ソフトバンクのシャープ携帯を触ってみた
SH-12C、006SH、IS12SH、007SH、IS11SH、SH-13C、INFOBAR A01

→INFOBARはやっぱりおしゃれだ。
HOME画面、縦スクロール、ウィジェット?のレイアウトとかいい!


・sh developers square
https://sh-dev.sharp.co.jp/android/

SHの拡張APIについて
APIは、
赤外線・LEDフラッシュライト、サブカメラ、開閉通知、ファイルピッカー、歩数計、赤外線リモコン

2011夏モデル以降に以下のAPIを公開予定
2眼カメラ、3Dライブ壁紙、ワンセグ予約Intent、画面キャプチャ抑止Intent、公開フォント、QHD Logical Density

・QHD Logical Density
QHD=hdpiの解像度
→レイアウト崩れることがある。
対策として、minSDK=4にする
support-screenを指定している場合、largescreenをtrueにする
android:weightを指定する

・Androidのバッテリー駆動時間
電池持ちに影響するアプリを発見するツール
Battery Impact Checker


・よく消費する原因
1.4GHzのCPU(1.2GHzよりも)
バックライト点灯(画面が広いとその分だけ)
3G/Wifi
タッチパネルに触れる
定期処理頻度が高い

→対策
ネットワーク設定を適正に(使わないときはOFF)
タッチパネルにタッチしたままにしない
定期処理頻度を下げる
画面をこまめに消す
明るさを低照度にする(自動調光しない)


LT①.AndroidでLuaスクリプトを動かす
講師:熊野さん

・Luaとは、
スクリプト言語
処理高速
C言語で作られてる
C言語に組み込みしやすい
ゲーム、アプリで使われてる

・Androidで動かす?
Android端末上でプログラム書いて動かしたかった
(普通はPCでコンパイルしてインストールしない。
開発の効率化できる??)

・まとめ
デバッグが不便
いろいろ大変

LT②.Android大喜利
講師:かけなびさん

省略

セッション5.Widows Phone 7とは
講師:松浦さん

Android開発環境とWindowsPhone環境の比較

UI修正作るところは、簡単に変更できる。
スターウォーズ風のTwitterアプリとか


メモの転記なので、読みにくいですね。
あくまで、自分用メモなので、ご了承を。

2011年6月15日水曜日

Qualcomm「QCAR」のImageTargetsの表示画像を変えてみる

前回からの続き

Qualcomm「QCAR」のImageTargetsの認識画像を変えてみる


の終わりに次は表示画像(ティーポッド)変えてみると言ってしまったので、続きです。。

さて、変更できるのかな?


変更するのはjni側のファイルです。(ImageTargets/jni)
ファイル名見ていくと、そのまんま”Teapot.h”というファイルがあります。

ファイルの中身はこんな感じ
#define NUM_TEAPOT_OBJECT_VERTEX 824
#define NUM_TEAPOT_OBJECT_INDEX 1024 * 3

static const float teapotVertices[NUM_TEAPOT_OBJECT_VERTEX * 3] =
{
    11.222200, 0.110300, 20.030291,  10.302300, -4.461498, 20.030291,  10.152300,・・・・
};

static const float teapotTexCoords[NUM_TEAPOT_OBJECT_VERTEX * 2] =
{
    0.608828, 0.354913,  0.609037, 0.414650,  0.627128, 0.412296,  0.626946, 0.353747,・・・・
};

static const float teapotNormals[NUM_TEAPOT_OBJECT_VERTEX * 3] =
{
    -0.964496, 0.067011, -0.255454,  -0.865037, 0.431362, -0.256198,  -0.914727, 0.312709,・・・・
};

static const unsigned short teapotIndices[NUM_TEAPOT_OBJECT_INDEX] =
{
    0,1,2, 2,3,0, 4,5,6, 6,7,4, 8,9,10, 10,11,8, 11,10,12, 12,13,11, 1,14,15, ・・・・
};


このファイル”Teapot.h”は、”ImageTargets.cpp”の中で参照されてオブジェクトを生成・表示してます。


今回は、MultiTargetのオブジェクト(皿とスプーン)に変えてみようとしました。
そこで、”Teapot.h”の中身(座標)をMultiTargets/jni/Cube.hに書き換えてみました。

では、実行してみましょう。


あれっ?変わらない・・・。

画像がおかしいのかな。と思い、
ImageTargets/assets/TextureTeapotBrass.png と TextureTeapotBlue.pngを差し替えて、再度実行。


なんかへんなのできた・・・。

形はティーポットで色はお皿のに。

というわけで心折れ、断念しました。ごめんなさい。


分かったこと
・座標は別のところで管理されている?
・OpenGLでオブジェクトは変えることができる(手順などが見つからないけど)
・3Dの知識がないまま進めると大変だった
・ARは楽しい!



何か分かったら更新します。と、一応書いておこう。

2011年6月12日日曜日

第7回中国GTUG勉強会@広島にて

今日は中国GTUGの勉強会に初参加。
自分の知らない技術・テクニックなど知ることができて、
とても有意義な時間を過ごす事ができた。


内容はの前に雰囲気から。
とっても和気藹々とした感じ。
もっと年齢層が高いのかと思ってましたが、30代前半くらい。
(学生さんもいらっしゃってたので、そう思ったのかも??)


内容は、

Google等インターネット無料サービスのイベント活用
~平成23年度まちづくり市民交流フェスタ公式サイト 作成事例報告~
講師:たかたさん


広がらないAndroidの世界
講師:かけなびさん

Google アナリティクスの紹介
講師:松原さん

FusionTablesを使ってみよう
講師:
佐藤さん

Google App Engine for Go入門(1)
横山 隆司(中国GTUG マネージャ)


その中でも興味深かったのは、


広がらないAndroidの世界
講師:かけなびさん

→AndroidOSがリリースされて2年半経つが、
 組み込み系の製品がドッカーンと来てないのはナゼか?というお話し。
 要はGoogleさんにもメーカーさんにもメリットがないから。
  ・Googleさんは収入モデルにならない。
  ・メーカーさんは既存のノウハウがあるので、乗り換える必要性がない。
 という訳でなかなか普及しないのでは。ということでした。

 ノウハウ持たない新興企業にとってはチャンスでもあるとも。

 という話しを聞いてニュース見たら、こんな記事が。


 今年のGoogle I/Oで組み込み家電もけっこう展示されていたようですね。
 

あともうひとつ。
Google アナリティクスの紹介
講師:松原さん


タイトルから、Webのアナリティクスの話しだと思ってたけど、
「Android × アナリティクス」の話しでした。
サプライズ!

Activityやイベントの情報を収集して、
アプリがどんな風に使われているか分かるみたい。
コードも簡単だったので、試してみようかなと思います。

第7回中国GTUGのページにPDF添付されてるので、ご参照を。



ほかのセッションも改めて再認識でき、参加してよかったです。

講師の方々、運営の方々ありがとございました。

2011年6月2日木曜日

Google +1buttonを使ってみた

最近、Googleに追加された新機能「+1Button」を使ってみました。

現段階では、日本語は対応してないみたい。

なので、
English版(google.com)からアクセスする必要があります。

はい、では手順です。
1.↓にアクセスします。(ログインしてね)
http://www.google.com/experimental/

2.「+1 button」を有効にします。
  設定はこれだけ。

3.後は、google.comから検索します。

見出し、タイトルの横に+1ボタンが表示されてます。
ポチっと押すと色変わります。

4.ポチっと押したサイトはプロフィールから確認できます。


Google.co.jp(日本版)では、まだ対応されてないので、ボタン表示されません。。

+1ボタン押されると、ページランクに影響があるみたいですね。

よいサイトはポチっと押すようにしたいです。
(サイト内からポチっとできたらいいな。Extensionできそうだな)