(ちょっとネーミングは怪しいですが。)
”広島アキハバラ塾”とは、
広島市主催のネット販売による起業・事業拡大を支援する取組みの一環です。
4年?ほど前から続いているようです。
今回は、第8期生の募集に合わせて、
セミナーが開催されていましたので参加してみました。
内容は、
1.塾生3名による発表
2.塾長によるまとめと今後の展開
でした。
1.塾生3名による発表
もとは、中古車販売の営業。
ほぼネットやパソコンの知識はない状態だったが、
なんとかショップサイトを作成。
とにかく商品の写真を多く掲載し、説明文も大切にするとよいとのこと。
→問い合わせが増えた。
売り上げの8割はネット販売。
なんで売れたのか、なぜ売れないのかを意識している。
穀物販売のショップサイト運営。
当初は、あれもこれも売ろうとして何を売りたいのかと指摘受けた。
パソコンも初心者で
教えてもらったこともなかなか覚えられなかった。
お店はネットショップのみ。
在庫は持たないドロップシッピング方式。
初めて商品が売れたときは嬉しかった。
3人目は株式会社ナカヤの梶村さん。(30歳代?)
ネットショップ運営で意識していること。
→きれいな写真が必要か?
→商品数が必要か?
→SEO対策が必要か?
そのジャンルでの専門家になること。(No.1でなくてよい)
ネットは調べ物の道具として使われるので、No.1以外の人の情報も目にする。
高い専門性はアクセス増に繋がる。
プロフィールによって、高い専門性をアピールする。
新しい切り口・独自性は、価格競争に巻き込まれない。
知ってもらうことの重要性。
一番売れている商品を売る。
→売れない商品を売るには労力がかかる。
成功の秘訣
・行動すること
・成功者を真似ること
・専門家になること
2.塾長によるまとめと今後の展開
ネット販売で広島から関東(4割)、関西、中部へお金が流れている(Amazon、楽天などへ)
生産地(広島)から独自に販売することで外貨を獲得する
→広島からネット販売により、関東、関西、中部に売るモノを考える。
現代はネット販売により、初期コストがかからない。
HPは簡単に作れるが、作るだけでは売れない。
→販売する手法をどうするかが大事
年配の人は、もっと自分たちのノウハウを若者に伝えるべき。
何歳になってもできないことはない。(やる気があれば)
商材研究室・・・何を売るかを研究
観光イベント・・・広島を盛り上げる
地域おこし・・・地域の特性を利用する
ネットは日本だけでなく、世界と通じている。
日本はもっと日本文化を売るという発想が大事。
(伝統工芸品、コスプレ、アニメなど)
所感
地方での実店舗の販売はしんどいのかなと。
その地域に閉じてしまうので、規模が小さい。
その点ネットは地域を越えるし、規模は広い。
それ故、どうやって知ってもらうかが重要なのかなと。
60歳代のお二方のお話しを聞いて、
共通して「自分で作ったサイトで物が売れたのが嬉しかった。」とおっしゃられていたが、
この自分で作ったものが評価される感覚。忘れてたな。
発表する姿に純粋さが垣間見れて、心に響いた。
あとは、塾長の方から溢れるエネルギーはすごかった。
バイタリティあるなと。見習いたい。
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